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ハウススタジオ探し!スタジオ選びのチェックポイント

Posted by staff6 on 2023年1月13日
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ハウススタジオを選ぶ時に大切なポイントがいくつかあります。スタジオをレンタルして撮影するなら効率よく撮影を進めたい!沢山あるハウススタジオからどれを選べばいいのか・・・など疑問をお持ちではありませんか?今回は失敗なくハウススタジオを選ぶポイントをご紹介いたします。

目次

そもそもハウススタジオとは

ハウススタジオは暮らしの雰囲気をそのままにした建物やビルの一室を改造し独自のインテリアイメージを再現した撮影スタジオのことを指します。元々は住宅を撮影スタジオとして貸し出す事業の事でしたが個性的なハウススタジオが増える事でスタイルやジャンルが豊富に選べるようになってきています。

ハウススタジオでの撮影は建物やインテリアの雰囲気が仕上がりに直結します。

どんな仕上がりを求めているのかによって選ぶスタジオは変わってきます。最初にスタジオ検索サイトやスタジオのホームページでイメージをつかみ、クライアントや撮影関係者と検討しておきましょう。

イメージだけ優先して決定してしまうと、実際の撮影の際に不都合が生じることがあります。スタジオ選びのチェックポイントを参考に失敗のないスタジオ選びを心掛けましょう。

レンタル撮影スタジオを探すにはハウススタジオ を探す人におすすめの「ハウスタ.com」などの検索サイトでハウススタジオ一覧を見る所からスタートします。

スタジオのインテリアや内装のイメージ

ハウススタジオを選ぶうえで一番重要な事はやはりインテリアや内装がイメージに合っているかでしょう。

洋風、和風だけではなく、インテリアのスタイルは様々。

シンプル、モダン、スタイリッシュ、エスニック、中華、カントリースタイルなど撮影計画や企画にあったスタジオはどれなのかを探します。

小規模スタジオでは個性的に学校風や廃墟風、御殿のような王宮風など、さらにまるで宇宙空間のようなインテリアのスタジオなどもあります。とにかく沢山の資料を見て気になるスタジオは候補として残し、そこから絞っていきましょう。

アングルやバリエーションが撮れるかどうか

カット数を大量に撮るカタログ撮影や雑誌の撮影などでは、いかに沢山のバリエーションが撮れるかは重要なポイントです。

スタジオによっては壁一面しかないとか、家具が多くて身動きが取れないためアングルが一定になってしまうスタジオもあります。ホームページでチェックする場合はバリエーションが沢山撮影されているかをしっかり見ておくとわかる事があります。

可能であればロケハンへ出向き、カメラが構えられる場所やアングルをチェックしておきましょう。

スタジオのエクステリア屋外のイメージはあっているか

ハウススタジオの場合建物の外、庭や外壁、エントランスなども確認しておきます。

建物の外回りがイメージ通りであれば撮影計画に外の撮影時間も取り入れてみてはいかがでしょう。 

外での撮影をしない場合であっても窓から見える景色が四季ごとに変わるスタジオだと、夏と冬では全く違った写真が撮れることもあります。ホームページに載っている写真はどの季節なのか確認しておきましょう。

光の入り具合〜自然光の入るスタジオの場合

自然光の入るスタジオを借りる場合は窓の向きはどの方角か、何時頃にどこに光が入ってくるかを確認しておきます。

午前中はこの撮影、午後はこの撮影と光の入り具合で予定を組み立てると効率的です。

窓のサイズによって壁や床に差し込む光が変わったり、カーテンがついているかどうかで光の強さやイメージが変わることがありますので注意が必要です。

窓側に高い建物があったり方角的に光が入らない場合は、ライティングをするのかどうかの検討が必要になってきます。自然光を活かすかライティングをしっかりするかなどで機材の準備は変わってきますのでしっかり確認して準備をしておきたいところです。

搬入経路・駐車スペースはどうなっている?

車での搬出搬入をする場合は、搬入経路はどうなっているか、予定している車がどこまではいれるかを確認します。

トラックで荷物を運んだもののスタジオの前には止められないために搬入時間が長時間になってしまい予定どおりに撮影が進まないといった事態にならないようにしたいですね。

スタッフの車や荷物運搬用の車両を駐車しておくスペースは充分にあるかどうかもチェックしておきましょう。スタジオによっては専用の駐車場がなく近隣駐車場を利用するといったところも多数あります。

撮影可能な時間や禁止事項を確認しておこう

ハウススタジオによっては静かな住宅街や別荘地などにあることで早朝や深夜が禁止されている場合があります。

早朝や深夜に撮影をしないといけないのであれば、まずは撮影が可能なスタジオを候補としておき、事前に希望の時間帯の撮影が可能かどうかを確認しておきます。

レンタル可能時間外の撮影は別途料金が発生することがありますので予算の方もご注意ください。

また撮影時の禁止事項も一読しておきます。概ねあたりまえの事が書いてある場合が主ですが、撮影機材を直接床に置いてはいけない、撮影関係者は〇名までなどといった場合によっては撮影に支障が出るような事もあります。

どうしても困った場合は管理者へ確認、相談してみましょう。

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執筆:森川ゆみ子

日本写真講師協会(JPIO)認定講師/写真家

個人事業主様、企業様の商品イメージの撮影、サロン撮影プロフィール撮影などと並行して企業研修や写真撮影セミナー、撮影に関するコンサルティングを行っている。

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