Your search results

ロケ撮影 プロカメラマンの機材準備

Posted by staff6 on 2022年12月28日
0

ハウススタジオや自然光スタジオへのロケーション撮影、初めての場合は何をどのように準備をするのかイメージしにくいものです。この記事では実際にプロのカメラマンがロケーション撮影に持参する機材について詳しくお伝えしていきます。

目次

カメラ機材は厳選して持っていこう

ロケーション撮影でのカメラ機材を準備するポイントは、撮影内容を把握する事がキモになってきます。

 

所持しているカメラやレンズの中からどのカメラを持っていくのか、レンズは何ミリが必要で、広角か望遠か接写撮影はあるかないかなど、撮影内容をしっかり理解していると機材を絞ることができます。

厳選したカメラ、厳選したレンズを選びましょう。

その上で万が一のための予備のカメラと予備のレンズを必ず足してください。

 

バッテリーは充分に充電しておきます。記録メディアはカメラごとにフォーマットをした状態で準備しておきます。バッテリーと記録メディアも予備を準備します

ディレクション関連機材(モニターチェック)

ロケーション撮影でディレクターやクライアントが撮影イメージの確認をする予定があるのなら、それなりの準備が必要になります。
 
カメラの背面液晶モニターでは画面が小さくカメラに慣れていないとわかりにくいというデメリットがあります。
 
荷物にはなりますが外部モニターかノートパソコン、タブレットなどで撮影したデータを見れるようにしておくと確認がしやすく、ロケ場所での正確な判断がしやすくなります。 
 
デザー撮影といって撮影時にリアルタイムでパソコンにデータを表示する方法もあります。以下のメリットがあります。

  • 撮影者以外のクライアントやスタッフがリアルタイムで確認できる
  • パソコンモニターで細部までの確認ができる事でピンぼけなどのミスが減る

有線でのテザー撮影はどうしても現場の足元がごちゃつくというデメリットもあるので撮影現場の状況などを踏まえて取り入れてください。
 
簡易な方法としては液晶モニタールーペがおすすめです。複数人数での確認には向いてはいませんが、さっと拡大して見るできると何かと便利です。

照明機材でワンランク上の撮影を

完全に自然光を活かした撮影をするなら不要です。ワンランク上の撮影を志すなら照明を使ったロケーション撮影にトライしてみてください。

画質の向上

カメラは明るさの影響を受けますので光の量が少ないと感度を高くする必要があります。感度を高くしてしまうとノイズが入り画質が下がってしまいます。

照明機材を使って撮影現場を明るくするとカメラの感度が低く設定できてノイズが減り画質が向上します。

外光がたっぷり入り部屋の明るさが充分にある場合は良いですが、天気が悪かったり室内が暗い場合は照明機材で明るさを調整し画質を保ちましょう。

色再現

ロケーション撮影では窓からの光が差し込み逆光ぎみになってしまったり、部屋の中に充分な光量がない状態があり、発色が悪く正確な色再現が難しいことがあります。

撮影内容にもよりますがイメージ撮影ではない商品撮影などの場合は色の再現はとても大切です。照明機材で光を足すことでカバーしましょう。

イメージの幅を広げる

もう少し日差しがきつく入っていたら・・・もう少しドラマティックな光感があれば・・・そんな時には照明機材でイメージに近いライティングにチャレンジしてみましょう。

照明は被写体に直接あてるだけではなく、背景を明るくするバックライトで被写体の境界線を強調したり部屋の奥行き感を表現するといった事ができます。

ライトの用意と一緒にライトスタンドやアンブレラなどのアクセサリーをお忘れなきようご準備ください。

備品消耗品類

  • トレーシングペーパー/ディフューザー
    光をやわらげる時に使用します。
  • 黒布
    光の照り返しをカットする、余分な光を遮断する、目隠しカーテンとして使うなど何かと使えるので余裕があれば持参したい備品。
  • バック紙などペーパー類
    無背景の写真が必要な場合は持参します。不要物を隠すとかレフ板代わりにも使えます。
  • レフ板
    持ち運びできるサイズのレフ板は光を反射させて拡散させることができます。モデルを撮る場合は瞳を輝いた印象にするアイキャッチを入れる時にも使えます。
  • クリップ
    布や紙類をライトスタンドに付けるといった使い方やハウススタジオのカーテンを好きな位置で留める、モデルの衣装を後ろで留めるなど使い方は様々。数種類あると便利です。
  • 延長コード
    在庫が置いてある事が多いものの使い勝手のいい長さのコードは持参しておくと便利です。
  • テープ類
    ガムテープやマスキングテープ

スタイリングの機材

  • アイロン/スチームアイロン
    布製の商品撮影、モデル撮影の場合は必須。スタジオに備え付けてあることもあります。
  • ドライヤー/カールドライヤー
    モデル撮影の場合は必須です。こちらもスタジオに備え付けられていることもあります。

  • メイクルームがない場所やメイクルームの鏡が小さくて使いにくい時は持参しておきましょう。

モデルがいる場合は防寒具なども用意しておきます。

ロケ先で集中して撮影にのぞめるように準備をしておきましょう。

執筆:森川ゆみ子

日本写真講師協会(JPIO)認定講師/写真家

個人事業主様、企業様の商品イメージの撮影、サロン撮影プロフィール撮影などと並行して企業研修や写真撮影セミナー、撮影に関するコンサルティングを行っている。

ハウススタジオの比較